こんばんはマニア上田です。本日も映像無しの公式ホームページのライブスコアでフレンチオープンを楽しんでいました(笑)
今日も波乱が起きました第3シードのマレー(イギリス)が第12シードのゴンザレス(チリ)に3-6、6-3、0-6、4-6で負けました。今年のフレンチオープンは大波乱です。
第1シードのナダル、第3シードのマレー、第4シードのジョコビッチと4シードの3人が負けてしまいました。ベスト8には8シード以上の選手が3人しか入っていません。
早い段階で優勝候補の1人とされていたジョコビッチが負けてしまったことが大きいのではないかと僕は思います。
フレンチオープンが始まる前のモンテカルロ、ローマ、マドリードの3大会(マスターズ1000)はナダル、フェデラー、ジョコビッチ、マレーがほとんど勝っていました。この4人の選手にフレンチオープンでも皆が注目していたに違いありません。その優勝候補の第4シードのジョコビッチに世界ランキング30位くらいの選手が勝ってしまった。ならば俺も!!と続いてしまったのではないかと思います。
シード選手というのは確かに結果を残していて強いからシード選手なのですがシード選手になると特別な力が宿ります。テニスの試合は長い試合になるととても長いのですが、その中にも試合を決定づける1ポイントがあります。このポイントを取っていたら勝っていたのに…という経験は皆さんありませんか?プロの試合でもこの1ポイントというのはあります。これを取る確率が高いのがシード選手なのです。
これは僕の話になるのですが、大学時代、僕がシード選手になった時面白いことが起きました。それは自分よりランキングの低い選手と対戦する時は1ゲーム当り、サーティーハンデがあるんです。どういうことかというと相手が僕のことをシード選手と思うだけで30-0になるのです。勝手にダブルフォルトをしてくれたり今までの試合の時にはしていなかったようなミスをしてくれるのです。
このようなことがプロの試合でも起きていると思います。もっともこんなに差は無いので先ほどの勝敗を分ける1ポイントで起きるのだと思います。通常ではシード選手がこの1ポイントを取って勝ち上がっていく。しかし、今大会試合の早い日程の段階でこの1ポイントをトップシード選手からもぎ取って勝利を収めてしまった選手が出てしまった。これが低いシード選手達に自信を付けさせてしまった。自信が付いたことによりシードの強みが消えてしまった。元々は100位くらいまでは技術的な差はあまりありません。そうなると今度はシード選手の方がシードを守らなくてはならないので逆にプレッシャーになってしまう。これが今回のシードダウンの原因の1つではないかと考えます。(単純にナダルジョコビッチの調子が悪かったかも…)
この後の試合の展開はなかなか予想するのは難しいですが唯一の4シード以上のフェデラーが勝ち残っているのでこのシードダウンの連鎖に巻き込まれず以前の強いフェデラーで完勝してグランドスラムを達成してもらいたいなあと思います

○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*;;;:*○
名古屋市北区・西区、春日井・小牧などの尾張エリアでスポーツするなら
平日夜・土日のレッスンも充実の「アルファインドアテニススクール」へ
■〒462-0005 愛知県名古屋市北区池花町230
■TEL:052-901-5601
■施設:無料駐車場30台完備、ロッカー室・シャワー完備、インドア人工芝コート
■HP:http://www.tennis-alpha.com/