こんにちは、仁です。
えー、この間ちょっと愛知県のテニスクラブの会合が名駅のキャッスルプラザホテルでありまして、そこに参加したときのお話です。
そのとき車でいっていた僕はキャッスルプラザの駐車場が満車だったので付近のコインパーキングに駐車しました☆
約３～４時間後、会合が終わり、解散した僕は帰ろうとして駐車場に向かい、車に乗って出口に向かいました。
そのコインパーキングは平面で、駐車券を出口で清算するタイプのものだったのですが、自動精算機に行って駐車券を入れると「￥１７００」の表示。
そこで気が付いたのです…
「千円札以外の紙幣使用不可」
財布を見ると一万円札一枚…これは使えない…
小銭は５００円一枚、１００円が…？？意外と沢山ある！！
１枚…２枚…
３枚…４枚…　　イケるか！？
５枚…６枚…
７枚…８枚…　　おおお！
！？！？
そこからは５０円玉…
コリャだめだと思い、清算機の取り消しボタンを押したのですが…
駐車券が出てこない！！
後ろを振り返ると僕の車に続いて１台の車が…
マズイ…
そう思いながら取り消しボタンを連打しまくったものの…駐車券は出てこず。
今から車をこのままにしてコンビニか何かに両替に行ってもおそらく５分以上かかる、取り消しは出来ない…後ろには２台目が並ぶ…
意を決して僕は後ろの車に向かいました、すると車の中の人も僕の鬼気迫る表情にただならぬ気配を感じたのか、ウィンドウを開けてくれました。
中にはサラリーマン風の３０代くらいの男性二人組。
「すいません、一万円を両替できませんか？？」
僕が言うと、
「ちょっと待ってね、うーん無いなぁ…」
くっっぅぅダメか！！
「いくら足りないの？？」
えっ？？
「３００円くらいです」
「３００円で足りるんだね？」
チャリーン
「あ…ありがとうございます！！外に出たらお返ししますので！待っていてもらえますか？」
「あーいいよいいよ、あげるよ☆」
マジっすか！？！？
深々と何度もお礼をし、駐車場を出たのですが、日本もまだまだ捨てたもんじゃねーなーと思い清々しい気持ちで帰りました。
名前も知らないあの人、この場を借りて御礼を言います、本当に助かりました！ありがとう！！
そして読んでくれた皆さんオチとかなくてすいません。(笑)
でも見知らぬ人の親切ってのはこうも心に残るものかと改めて感じました。皆さんはそういう経験ありますか？
これからは見知らぬ人にもっと親切にしていこうと決意しています！（今は）